まず、盛り上がりッ放しの「山場」を考える。谷は後で書く。


大石先生のお話。

マンガ原作の書き方 入門からプロまで77の法則

マンガ原作の書き方 入門からプロまで77の法則

キャラクターが決まってきたら、

まず、山を考える。
「山」というのは、見開きでバーンと描かれるような決定的シーン。
小説など、これを省いてしまうことがあるが、マンガの場合
山の頂点は、ぜったい必要。読者はここが読みたいのだ。

とんでもないシーン。おもしろいシーン。
感動するシーン。うなるシーン。
とにかく今までみたことないようなシーンをいくつか考える。


その「山」をつなげる「谷」のシーンはあとから、
考えればいい。
「谷」というのは、日常というか、事件のないシーンとか、説明のシーン
「山」についても、こじつけ、屁理屈、うんちくなどなど。