まず、盛り上がりッ放しの「山場」を考える。谷は後で書く。
大石先生のお話。
- 作者: 大石賢一
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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キャラクターが決まってきたら、
まず、山を考える。
「山」というのは、見開きでバーンと描かれるような決定的シーン。
小説など、これを省いてしまうことがあるが、マンガの場合
山の頂点は、ぜったい必要。読者はここが読みたいのだ。
とんでもないシーン。おもしろいシーン。
感動するシーン。うなるシーン。
とにかく今までみたことないようなシーンをいくつか考える。
その「山」をつなげる「谷」のシーンはあとから、
考えればいい。
「谷」というのは、日常というか、事件のないシーンとか、説明のシーン
「山」についても、こじつけ、屁理屈、うんちくなどなど。