キャラクター=主人公の作り方 「○○なのに××」理論
キャラクターを作る時に、考えやすいのが
「○○なのに××」法。
- 作者: 大石賢一
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(大石賢一「マンガ原作の書き方77の法則」)
主人公は、他にはないスーパーな技術や才能を持っているけど、
「人間離れした、舌」
「小さい時に、鍛えられた嗅覚」
それだけじゃ、読者に愛されない。
スパーな主人公を作るだけではなぜかつまらない。
どこかに、普通の人が持っているような弱点。
あるいは普通以上の弱みを持っていたり、
コンプレックスを持たせる。
「自信がない」「女に弱い」「びびり、あがり症」「貧乏」
「自信はないけど、認められたい」
「実力は無いけど、活躍したい」
「ゴリラのように体はでかいが、子犬がこわい」
この落差、ギャップ、違和感、意外性を
組み合わせることで強烈なキャラクターを考える手がかりになる。
これは、ストーリー展開でも同じで
こういう場面ならどうするか?
意外性のある行動を取らせることで
ぐっとキャラが立ってくる。