また、シナリオの本を買ってしまった。

秋葉原書泉グランデで、つい目に入った本を買ってしまいました。
本のタイトルは知っていたけど、
立ち読みしてたら欲しくなってしまって買ってしまいました。

ちょっと値段がイタイけどこれは良い本です。
2冊で4400円。

ハリウッド脚本術―プロになるためのワークショップ101

ハリウッド脚本術―プロになるためのワークショップ101

ワークショップ形式になっていて、
超実践的な内容。
「書き込み練習問題」形式でその順にシナリオが作れる形式になっている。
キャラクター作りを第一とするマンガ原作の作り方と、
すこし違うが、一度この本の通りに、超忠実な形で
1本マンガ原作を作ってみようと思う。

そしてもう1冊が、

クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド

クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド

ユングの集合意識、アーキタイプと呼ばれる
物語の元型を非常に意識した内容。
シナリオの分析に非常に役立つのではないだろうか。
きっと、この本を読んだ後で、映画をみると勉強になると思う。
これでシナリオが書けるわけではないだろうが、
少なくとも作り手側からの視点が、手に入ると思う。

しかし、これはこれで素直に物語を楽しめなくなる恐れもあるが……。

これを、「知恵の悲しみ」という。

なんてことを悠長に言っているヒマは私にはないのだ。
早くマンガ原作家として、仕事をしたい。